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2023.06.10

新型コロナウイルス感染症

新型コロナウイルス拡大防止の新しい道


(資料提供 整膚学園)


「粘膜整膚の力」


小児科医 角田朋司先生


(ウィルスと感染)


・新型コロナウイルスは、当然ウィルスの一種である。


・ウィルスは、細胞と結合し、細胞の中に入り込まないと増殖できない。


・侵入経路は殆ど粘膜で、皮膚からは殆ど侵入できない。


・増殖のためには、ウィルスが粘膜の細胞と結合することが必要である。


・粘膜の中では、目の粘膜、鼻の粘膜、口腔・咽頭粘膜が中心である。


・ここを防御できれば、感染をかなり減少させることができる。


(粘膜整膚をすると、粘膜はどのように変化するか)


・整膚をすると、粘膜の表面を覆っている粘液が増える。


・粘液の増加は、ウィルスと粘膜の細胞との接触を妨害する。


・粘液の中には、ウィルスと結合して無力化する抗体がある。


・抗体のうち粘液中で主な働きをするのは、免疫グロブリンAである。


・粘膜整膚によって、粘液グロブリンAが増える。


・粘膜の増量と免疫グロブリンAの働きで、ウィルスと粘膜細胞の結合を阻止する。


・「粘膜整膚」は、「粘膜免疫」の力を強める。


(全身整膚の役割)


・全身整膚をやると、体温が上がり、体温が上がると免疫力が高まる。


・血流が良くなり、免疫細胞、免疫物質(抗体など)の流れが良くなる。


・脳ホルモンの影響で、免疫細胞が活性化する(元気になる)。


・副交感神経亢進作用のため、免疫細胞(リンパ球)が増える。


(結論)


新型コロナウイルス感染予防に、整膚は有効である!


次回は、麻酔科医 白石尚基先生による「整膚によりコロナ後遺症が改善され、復職されました」です。


 
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