ブログ
BLOG

2023.05.23

末期癌から蘇った・・・、膵臓癌末期・・・簡単なまとめ!

症例 S.Sさん 55歳 女性

① 40歳の時、子宮筋腫のため子宮全摘手術を受けた。

② 50歳の夏、登山中に息切れ等で歩けなくなり救急車で病院に運ばれた。

病院で検査を受けたが異常がなく癌も見つからなかった。

③ ところが同年12月上行結腸癌(3期B)と診断され、手術で結腸25cm、リンパ節切除をした。

④ 翌年4月に肝臓癌が見つかり、末期癌と宣告され余命が少ないことを自覚した。

⑤ その病院の売店で、いずみ会代表の中山武著「論より証拠のガン克服術」という本に出合う。

⑥ いずみ会で毎月行われる講演会に整膚師の先生方が来てくれて、整膚を体験することができた。

これがキッカケで整膚の勉強を始める。







10年経過して、現在介護関係の仕事をしている。(2016年著)

 

寄稿1

膵臓癌末期の患者さんに対する、整膚による緩和ケアの経験

舟橋重喜 (医療法人北里クリニック理事長・整膚師)

舟橋美智子(北里メディカルサービス社長・整膚師)

井上喜代子(医療法人北里クリニック看護師・整膚師)

66歳女性、膵臓癌術後肺転移による終末期に、訪問診療・訪問整膚を行い、整膚が癌末期の浮腫・疼痛の軽減・

QOLの向上に効果を認めたので報告します。

平成18年秋、膵臓癌と診断される。







平成23年3月、抗癌剤の化学療法を開始するも、副作用が強いため以後、一切の治療を受けなくなった。

平成24年初め、友人の紹介で整膚を知り、整膚による緩和医療に望みを託し、整膚を学ぶことを決意する。







平成28年6月2日 整膚施術時も、血圧148-77、脈85、と安定した状態であり、食欲も出てきて、うどん

を一人前食べたと笑顔で話された。

6月3日、友人と夕食を共にして、いつもの倍近く食べたとのこと。

6月4日、突然息苦しさが出現。同日午前5時、死亡される。

医学的にみると、巨大化した肝癌が破裂したことによる出血が急変の原因と考えられる。

結語(一部抜粋)

主治医から半年の命と宣告され、一縷の望みを整膚に求めて整膚を行いながら闘病。

以後5年3か月健康人と同じように日常生活を送り続ける。

膵臓癌末期で約10年間という、医学的には考えられない期間頑張り抜かれた。

整膚が、肉体的・精神的に大きな支えとなり、立派に闘病生活を続けられたことと確信する。

 

まとめ

♢整膚は血流の改善により、高体温・高酸素状態を作り、更に酸性環境を改善することによって癌の発育条件を悪くす

る。その結果癌の予防、一部治癒の可能性がある。

♢整膚はミトコンドリアを活性化し、解糖系を抑制することによって癌の発生・増殖を抑制する。

♢整膚は副交感神経亢進により、血流の改善、リンパ球の増加によって、免疫力が増加して癌の抑制に働く。

♢整膚は過剰なストレスによって抑制されている免疫細胞を活性化させ、癌の治療効果を高める。

♢整膚は癌患者さんの体調不良を改善し、免疫力を高め、癌の悪化を抑制する働きがある。

♢整膚は癌末期の苦痛を短時間で軽減させる働きを持っている。

結 論

整膚は、癌の予防および癌治療の補助療法としての役割があり、また癌末期の苦痛の軽減に有用な手段となりうる。

 

*吉田整膚院で、「癌整膚 心も身体も元気になる道」販売しています。

定価8,000円(税・配送料込み)

お気軽にお問い合わせください!
SHARE
シェアする
[addtoany]