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2022.12.05

子宮癌への提案 簡単なまとめ

子宮は、哺乳動物のメスの生殖器の一つである。

厚い筋肉質の壁で出来た袋状の構造をしている。

大きさは上下が、6~8cm、幅が4~5cm程度の器官である。

子宮癌は、その発生部位により子宮頸癌と子宮体癌に分類される。

子宮頸癌は20~30代に多く発症するが、検診によって発見される確率が高いために、定期検診を受けることも非常に大切である。

1)子宮の上をやさしく引っ張る、引っ張れない場合は軽く寄せる。

2)子宮周辺(下腹部二死提法で)を中心に整膚する。

3)鼠径部から性器周辺にかけて、丁寧に整膚する。

4)鼠径部に近い太ももの内側を二指提法で整膚する。

5)腹部全体を2~3秒に1回のリズムで、1カ所30回を目安に整膚する。

 

《子宮癌術後》

そけい部リンパ節を多くとった場合、リンパの流れが悪くなり、下肢のむくみを生じることがある。

下肢のむくみ解消には、鼠径部、大腿部、膝、下腿部を整膚する。

整膚することによって血流が良くなり、組織間液の静脈への環流が多くなり、リンパ液の流れが良くなり、下肢の水分が減少され、むくみが解消される。

整膚することにより、血流の改善、ストレス解消作用によって、免疫力の改善、がん発症の条件を少なくし、がんの再発予防、体力の改善に役立つ可能性が高い。

次回は、胃癌への提案です。

 
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