2023.07.06
コロナ後遺症
整膚によりコロナ後遺症が改善され、復職されました!
麻酔科医 白石尚基先生(資料提供 整膚学園)
新型コロナウイルス後遺症のことは「LONG COVID」と総称されています。このコロナ後遺症
の方が、私のもとに紹介されてきました。主訴は全身がだるい、集中力が回復しない、きついだるさ
が痛みになる、という内容でした。その後同様の患者さんを計3人拝見しました。これらの症状は今
既存のペインクリニックや抗加齢医学的治療も奏功しない難物です。
この3人の方々が診察室を出るとき、それらの患者さんの足取りが重く、常に足をだるそうにして
いることに気づきました。”ところで、足がだるくないですか?”と問いましたら、みな一様に、は
い、と返答してきました。そこで、足からふくらはぎにかけての整膚を試してみました。3人とも、
帰る時には”あ、足が軽いです”、とおっしゃられました。これが、整膚によって、新型コロナウイル
ス後遺症の症状改善に一条の光がもたされた一瞬でした。
この後、足の周囲のだるさから改善されることを主目的に週1回程度、整膚を行い自身でも行って
もらいました。この患者さんたちは、足の整膚を行って約3ヶ月で、部分的なものも含め、復職しま
した。「足がだるくて、動くのもしんどい、こんな症状にも整膚が有効なのか!」と、徐堅先生の”
整膚”の発想の着眼点に改めて感服しています。
整膚はこれから増えるであろうコロナウイルス後遺症の患者さんたちの症状を改善させてくれてい
るだろう、そう考えています。
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