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2020.11.12

整膚(せいふ)セルフ施術を行う上での基本

こんにちは、吉田整膚院の吉田です。

今回は、整膚をより安全に効果的に行っていただくための三つの原則をお伝えできればと思います。

1)場所

局所(頭・首・肩・お腹・腰・膝等改善したい所)-局所全体やその周辺の経絡やツボもしくは、気相を整膚する。

例えば肩の場合、局所のみではなく肩を通っている経絡(手の太陽小腸経や手の陽明大腸経)ツボ(局池・合谷)

また、胃の調子が悪いときは経絡(足の陽明胃経)ツボ(足三里)などを整膚する。

足の裏・手・耳などの反射区

例えば首の場合、局所のみではなく足の第一指(親指)を整膚する。

2)時間

「速」は、皮膚を持ち上げて戻すのに約1秒。体力のある人(虚証)。

「中」は、持ち上げて戻すのに約2秒。中等度の人(虚実挟雑証)。

「遅」は、持ち上げて戻すのに約4秒。体力のない人(実証)。

3)強弱

「強」体力のある人。

「中」中等度の人。

「弱」体力のない人。

以上の「場所」「時間」「強弱」という三つの基本を参考にしてセルフ整膚を行って下さい。

注意点

1.皮膚を平行につまみ三角にならないようにする。

2.最頂点(痛みの出る手前)を守る。

3.均等な力で行う。

必ず痛みが出ないように優しく行って下さい。

わからないところやもう少し詳しく知りたい方は、お気軽にお問い合わせご来店ください。

尚、整膚書斎(せいふしょさい)は無料です。

 
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